09
Nov 11

マッドチェスター再び!

先日、年末を待たずして、今年一番のうれしいニュースが決定しました。個人的にですが、、、
そう、あの The stone roses 再結成の知らせ。

このニュースを聞いて、何度、天を仰ぎ、ジーザスと叫んだ事か…
レイブ文化とエクスタシーなどの多幸性ドラッグの流行が導いたマッドチェスタームーブメント。
そのど真ん中にいた踊れるグルーヴィーロックバンド。
今までにも、なんども再結成の噂が流れましたが、その都度、メンバーが否定してました。
しかし、今回は、マジの記者会見での発表です。

もう、ボクの英語能力じゃ、イアンのマンチェスター訛りの英語は、ギャラガー兄弟同様、ざっくりしか聞き取れません。
でも、いいのです。友情が回復したって事でしょ?
マニはプライマル•スクリームを脱退したし、本気ですね。3rdアルバム期待してます。

さて、イアン•ブラウンと言えばアディダス。
かつて、ロンドンのデパート、セルフリッジズのエントランスで、ボクの後から来ている人にドアを押さえてあげてたら、なんとそこに立ってたのは、アディダスのジャージに身を包んだイアン•ブラウンと金髪美女。
一瞬、ひるんだボクにイアンが、thanks!と言ってくれただけで、放心状態になったものです。
サインとかもらうの無理。
ただただ、大英帝国万歳!!ロンドンに住んでいて良かった!!と。
その時は、もう、スニーカーはアディダスしか履くまいと誓ったんですがね、、、
まあ、人間忘れっぽいですから。

記者会見時に発表された、6月29日、30日、7月1日のマンチェスターで行われるライブのチケットは、なんと22万人分を66分でソールドアウト。
これは英国ロックギグ史上、最速。その後、ワールドツアーを行う事も発表されました。
そして、なんと、フジロック出演決定との新たなニュース!!
仕事が速いな、日本人は。
フジロックでも見たいけど、やっぱりマンチェで…見たい…
ダメもとで、6月にマンチェスターに行こうか本気で悩んでます。

今回の再結成につられて、Rideあたりも勢いで再結成して欲しいです。


05
Nov 11

お魚ウォッチャー@富島漁港 in Awaji island Part 3

競りが始まるまでの少しの間、新海水産さんの倉庫に立ち寄り、定置網の仕組みを模型?縮小版?で説明していただきました。

醤油さしのお魚さん(色も塗ってあってカワイイ)を使って、網に魚が導かれる仕組みを学べます。
こうゆうの、子供だけでなく、こんなオッサンでも楽しいって事に漁師さん達、まだ気づいてない様子です。早くお宝に気づいてくださいね!
漁船に乗る前に、この仕掛けを知っていれば、決して見る事の出来ない海の中の様子が想像出来て、もっと楽しめるのに…

ボチボチ競りが行われます。

サド”漁師”公爵によって、今や、調教済みになった真鯛達が、ゆらゆらと泳いでます。

仲買人さんも続々と集まってきます。長靴はやっぱりセルジュの純白。

ほな、やろか〜てな感じで始まりました。

どれどれ…

残念ながら、未だにバナナフィッシュは水揚げされません。

これくらいか?



素人には到底理解出来ぬ、エキサイティングエンターテイメントの競りは30分程で終了。
一般人が、まねごとみたいな感じで魚を競り落とすイベントも楽しいかも?とH嬢の提案。
是非やりたいけど、協力してもらうのは、bloody hardっすね。ん〜、考えよう何か。

競りが終了した後、町のあれこれについて聞かせてもらいに、漁港近くで60年以上営業されてる、だるま堂さんにお邪魔しました。

店主高田さん。(だるま堂 兵庫県淡路市北淡町富島910-2 TEL0799-82-0118)

この辺りの山側では、くだもののビワ栽培が有名で、だるま堂さんでは、ビワをシロップに浸け込み、、、

丸ごと、ゼリーの中に閉じ込めちゃいました。

パッケージも良い感じですね。
でも、一番人気は、

生チョコ強し!

なんやかんやで、早朝からてんやわんやの半日が過ぎ、疲れも眠気もマックスになった3人は、言葉少なめになりながら、各々帰路につきました。
ボクも色々気持ちを整理しつつ神戸に…ってすぐ着くやん、北淡からは。
やっぱりここは、立地も良いですね。
でも、公共交通機関は微妙ですね。
バス停のあるインターの側で、週末にロードバイクでも貸し出せば商売になると思うよ。
だれかやらんかね?

何はともあれ、これから、少し何か出来ればな〜と考えさせられた大人の遊び”お魚ウォッチャー”でした。
おしまい。

最後に、これだけセルジュゲンズブールの純白と引っ張ってきたのに、やっぱりジャパンの純白は浜省だと気づかされました。

Money makes me crazy
純白のメルセデス
プール付きのマンション
最高の女とベッドでドンペリニヨン…

ってマジっすか?


01
Sep 11

8月終了、夏総まとめ

実家のソファーでついつい就寝してしまった8月最後の朝。
首元にネコパンチを受け目を覚ましたら、部屋の中にオレンジ色の光が差し込んでいる。
慌てて、カメラを掴んで外に。

学生諸君にとっては、9月から2学期が始まると思えば、今日が夏の終わり。大人にとってはただの日常であっても…
積もり積もった夏の記憶。

でも、人の記憶とは、随分と曖昧なものです。
学校帰りに海で泳いだり、お好み焼きを食べたりした友達。
あの頃は、自転車でどへでも行けると思っていたな。

カーテンが揺らめく耳鼻科の待ち合い室。
みんなで一緒に遊んだ事があっても、話をした事が無かった美人の先輩と2人だけの空間。
長い沈黙に堪え兼ねて、急に「私、中耳炎…」と話しかけてきた彼女(ちなみにボクは外耳炎でした)

それらの夏の思い出も、今になっては、記憶を辿っても毎秒毎秒、だんだんと風化していき、みんなの顔はおろか、その輪郭や声さえもぼんやりとしています。
本当にあった事かどうかも微妙に感じてきた。
たぶん、随分と勝手に書き換えている記憶もあるはず、、、
『淡路島コーヒー』の味の記憶は確かなんですが。

記憶を辿って、海まですこし散歩。


一年間に1キロ速度を上げて進む人生。
時速36キロで過ぎていく夏は、思いのほか、あっという間に過ぎ去っていきます。

靴を脱いで、波打ち際を歩いてみる。

もう少し…もう少しだけ、夏が続けばいいな。

宿題は、まだまだ残っているし、耳には、あの夏の砂粒が残っているかも…


28
Aug 11

秋が近づく…ダーリン…

もうすぐ9月になって、じわりじわり、と秋が近づいて来ます。
涼しくなってくると、この曲です。
昔、リリー・フランキー氏がやっていたインディーアイドルレーベルから。
アイドル産業から離脱した宍戸留美。
そして、周りのサブカル組の仕事は流石!!ボク好み。
たしか、宅録。

『ダーリン』
嫉妬っていうとなんだか重い。
ヤキモチっていうと物足りない…
ジェラシーっていうとかっこ悪いし、この不思議な感情をなんて言えばいいのでしょう?
秋はシーツにやって来る。
ひんやり冷たいこのベッドで。
ねえ、ダーリン、ダーリン。私たち。
液体として愛しあいましょう。

これ、マジで名曲ですよ。
液体として愛しあいましょう!


28
Aug 11

ゲリラ豪雨って?

一日、自転車で移動していたのに、えらい雨が降ってきて、なかなか移動できずヤキモキ(涙)
ゲリラ豪雨らしい。もう「ゲリラ」と「豪雨」を合体させてしまったから、不安要素もヘビー級ですよ。
で、なんでもかんでも、異常気象だとおっしゃる学者やコメンテーターとそれを真に受ける庶民…
じゃあ、正常ってなんやねん? 自然とはそんな尺度で測るもの?などと、雨宿り中のカフェで考えていたら、止んでました!
お〜ゲリラ!!

「エコ」という言葉が流行りましたが、「断食」が流行らないので、いっこうにゴミは減りません。

「無欲」という言葉が流行らないので、私の欲も天井知らずです。
で、勢いで、また買ってもうた……

今度は、シド、とジョニーの2枚です。
僕にとっては、ゴミではありません。断じて。
購買衝動は、まさにゲリラです。

では、ゲリラ豪雨に負けず、自転車でかっ飛ばしたい時にオススメの一曲。


30
Jul 11

夏のひと時

淡路島で撮影の一日。
曇ったり晴れたりを繰り返すお天気に振り回され、時間が過ぎてゆきます。

ようやく、撮影も終わったので辺りをブラブラしてるとカマキリを発見。

で、クワガタも発見。さすが田舎、、、

実家に立ち寄り、2シーズン目を迎えたオーガニック野菜畑でいくつか収穫して帰ります。
バジルは、えらい勢いで育ち、収穫しきれません。
誰か穫りに来てください。

キュウリも無限にできるのでは?というくらい育っております。

カボチャは花が咲いてます。

プチトマトは市販のモノより皮は硬めですが、味が濃い気がします。

ミンミンミンミン、と大音量で泣き続けるセミ達。
庭の木に大量にとまっております。
そろそろ、夏本番ですね。

ring a ding ding ding I’m going down…..


14
Jul 11

ピアス、イギリスに帰国。〜拝啓、19歳のピアスへ〜

ついに、ピアスがイギリスに帰国する日がやってまいりました。
相変わらず、駅の券売機前でモタツくピアス。

重い荷物を転がし、ようやく車内に。
最後の阪急電車だよ、というとなんとも物優げな表情。

バス乗り場まで、もうすこし。よいしょっと。

やっと関空行きのバスに乗車。割と混んでます。

関空到着。空港が大好きなボク。別れと出会いが交錯する場所。

さて、カウンターでチェックインです。

チェックインを済ませたピアスに、ボクから最後のプレゼント!
君が、日本に来て一番好きになったモノ。
ファンタグレープ!

一気に飲み干す。美味しいかい、ピアス?
イギリスでは無いらしいから、味わいなさいよ。

では、そろそろ行こうかね。
くれぐれも体に気をつけて頑張るんだぞ、ピアス!
鬼教官も今日、一ヶ月の激務から卒業しますよ。

なっ、なんや?手紙くれるのか?

女子かよっ!?
でも、うれしいよ、サンキュー!
はな、元気でな〜。また、おいで!

君が乗って帰るのはこの飛行機でしょうか?

次々に飛び立つ飛行機。

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17
Jun 11

カクメイ

そろそろですかね?


04
Jun 11

Sofia Coppla!

洋服のデザインがしたい!と言えばカールラガーフェルドの元で学び。
その後、ミルクフェドを成功させ、フォトグラファー、そして映画監督として、親の七光りといわれようが、そんな物全てひっくるめて跳ね返すだけの才能を輝かせる存在のソフィアコッポラ。
ヴェネチアでLeone d’Oroに輝いた『somewhere』もらしさ爆発でおすすめ。
上手く言えませんが、時にLA的なセンス。時に代官山的なセンス。で、パリっぽさをも持ち合せているのが小憎らしいところ。

個人的には、Miss Diorのこのシリーズがめっちゃ好き。

ブリジットバルドーでしょうか?

最新作はナタリーポートマン。

je T’aime… moi non plus by ジェーンバーキン&セルジュゲンズブールですね。
ベタですが、美しい。

で、ソフィアの現パートナーはPhoenixのボーカル、トーマス・マーズ。
ソフィアの映画音楽も担当してます。
フランスのバンドって感じの音ですが、嫌いじゃないです。
しかし、彼女は、本当に筋の通ったセンスをお持ちだなと。(一時タランティーノと付き合ってましたが、、、)
大好きなPhoenixのこの曲。”Consolation Prizes”


18
May 11

なんだかんだ、、、

夜中、なんとなくミュージックビデオが観たくなり、ジョナサン•グレイザーのDVDをプレイヤーに。
90年代半ば、めちゃくちゃ衝撃を受け、最近、某即席麺のCMでも使われていた、Jamiroquaiの『virtual insanity』のPV。

これ、どうやって撮影してるかわかります?
実は、JKが踊っている床が動いているんじゃなくて、固定カメラを付けたセット自体を、沢山のスタッフの人力で動かしているんですよね。
右に!とか、後ろに!とかの監督の指示で。
そして、それに合わせて踊るJK。
すごくアナログで、しかも最高のアイディア。
その後、ジョナサン•グレイザーも映画の世界に進出。

で、もう一人90年代半ば、ボクが、どえらい影響を受け、今や、映画監督としてもメジャーなスパイク•ジョーンズの『mouse』。

この空気感とか、ずっと体に染み付いてしまってます。
アメリカ嫌いなんですが、LAとNYは別腹にしています、今現在も。
どないやねん!とツッコまれそうですが、、、

しかし、歳を重ねていくと、なんだかんだ、やっぱり人って10代に好きだった物によって形成されているな、とつくづく感じますんね。
影響された力がハンパ無いし。
もしかしたら、自分が当時から、一歩も進化してないんじゃなかろうか?と不安になりますがね、、、