2013年も宜しくお願いいたします。
•お知らせ
来月より神戸事務所が移転となります。加えて淡路島に事務所ができ、当面はそちらがメイン事務所となります。業務内容は一切変わらず、神戸•大阪を中心に行ってまいります。
新住所
<神戸>658−0044 神戸市東灘区御影塚町2−2−13−1
<淡路島>656−0014 洲本市桑間192−1−503
tel & fax 0799−38−4073
今後共宜しくお願いいたします。
先日、37歳になったので、記念?に久しぶりに淡路島最高峰(といっても607.9mです)に登ってきました。
いい具合に木々が色づいていますが、登山者はまばらです。
ニホンジカ、イノシシ、ニホンザルやタヌキも生息しているので、道すがらひょっこり出会さないかとドキドキです。
緩やかで歩きやすい登山道なので、のんびりペース。
でも、三原平野や、鳴門方面まで見渡せて清々しい気分。
うっすら鳴門海峡大橋が見えています。本当にうっすらですが。
その後、歩いて10分くらいの所にある諭鶴羽神社にお参り。
敷地内の展望所からは古事記で有名な沼島もよく見えており、思わず手を合わせて拝んでしまいます。
山頂の公園でお弁当を頂き、お腹いっぱいで下山。
途中の銭湯で汗を流して帰路につきました。
結局、動物には遭遇出来ませんでしたが、のんびりとした37歳の初登山になりました。
現在、六甲山で開催されている「六甲ミーツ•アート芸術散歩2012」に友人が参加しているので、行ってきました。
登山ではなく、初のケーブルカーでアート作品が点在する山頂に。
友人は“tarinainanika”という名でコーポリアルマイムという、まだ日本では馴染みの浅いアートフォームを使ったパフォーミングユニットで活動しております。
メンバーである巣山賢太郎氏とタニア・コーク氏はロンドンのTheatre de l’Ange Fouに所属し、世界各国で公演を行ってき、2年前から東京を拠点に活動。
今回は六甲オルゴールミュージアムで「coffee&I」を上演。
照らされたデスクとチェア。
弥が上にも期待が膨らみワクワクしてきます。
英語と日本語の少しのセリフを交えたコミカルなマイムがスタート。
説明は不要です。
写真だけで全てを感じていただければ。
素晴らしいパフォーマンス!!楽しめました。
日本のコーポリアルマイムの第一人者として活躍する日も遠くはない事でしょう。
ご興味のある方はFacebookページをご覧ください。
外で打ち合わせする場合、内容やクライアントさんによって場所を選ぶようにしています。
例えば、初めて顔を会わす方とはカフェよりも、落ち着いた喫茶店を選んだり、時間が掛かる打ち合わせにはファミレスやwifiが使えるカフェなど選びます。
で、最近、平日に車でこられるクライアントさんとゆっくり打ち合わせできる場所として重宝しているのが、ポートアイランドにあるIKEAのフードコーナー。
市街地からすぐなのに道は混まないし、駐車場に困らず、平日ならソファー席も空いているので快適です。
ドリンクバーが180円で、打ち合わせ後に買い物を楽しんだり。
土日のIKEAの混雑具合は殺人的ですが、平日は最高ですよ。
神戸•大阪•淡路島の広告、商品、料理、建築写真撮影⇨WORKING CLASS HERO
帰国前日の14:00に初めてバンコク市内に到着。
どこか面白い所を散策できるかな?と思っていたら、ずっと運転していた疲れ気味のKさんがタイ式マッサージの2時間コースをめちゃくちゃ勧めるので同行する事に。
2時間で400バーツ、1000円。
4日間で3000円しか使ってないし…
案の定、マッサージ開始早々、カーテンで仕切られたKさんの部屋からイビキが。
運転だけでなく、色々と気を使ってたので疲れたんでしょう。少し休んでください。
マッサージ後、クライアントの社長達と合流。イカガワしい通りをぐるっと一周するも、すぐにタイスキ屋さんで軽い打ち上げ開始。
食後はあっさりホテルまで案内され、解散の空気。
せっかくなんで個人的な写真とか撮りたいなあ…
「じゃあ、明朝8時にロビー集合で空港に向かいましょう」
「は、はい、了解です。ええと、因みに、このホテルってどの辺なんですかね?」
そうなんですよ。
バンコクのガイドブックも読んでないし、地図も持ってない丸腰状態。全く位置関係が分からないのです。
どこに居るんだ?チャオプラヤ川ってどこ?
屋台とかマーケットが近くであれば写真撮りたいな、と考えていると、ボクの気持ちを察してか、Kさんが一言。
「社長、ナイトライフはネクストタイムね!いいとこ紹介します!」
「いや、違うよ、Kさん…そっちじゃない…」
結局、歩いて10分くらいの所にデパートとか屋台があると教えてくれたのでカメラ片手に散策。
様々なお店がぎゅうぎゅうに立ち並ぶ。夜はこれから。
バンコクって普通に街やな、と関心。
この日まで、どんだけタイの田舎に居たか実感。
あちこちで、老若男女が仏像に手を合わせている姿に心が動く。
一概に宗教の意義は語れないけど、それでも、和やかでおおらかに暮らしているのは、彼らの根底にある救いの多くを担っているんだな、感じる。
そして、今の日本人に欠落している部分がこの救いだと思う。
誰かのせい、何かの責任にする事で、救われたと勘違いしてるのではないだろうか、自分も含めて。
蒸し暑く、スコールにも打たれ、ヘトヘトになりながら、だけど、初めて目にするものや人々に感動し、美味しい食事に狂喜乱舞の5日間だった。
仕事でこんなに貴重な体験をさせていただいて感謝。
飛行機が離陸する前に、Kさんのこんな言葉を思い出してほくそ笑んだ。
「社長、バンコクで会社つくりましょうよ。大丈夫、上手い事いくから!!」
「いや、Kさん… ボク、なんの会社やれば良いの…」
「なんでも大丈夫です、社長!」
「そっか、なんでも大丈夫か。」
今後、タイで、自分が関われる事があるのか無いのかは別としても、今回初めて来て、すごく身近で特別の場所になった事は間違いないだろうな。
3日目は、ホアヒンから2時間くらいの水上マーケットで有名な町に移動。
大通りから200メートルのヤシの木が生い茂る場所に、1600坪の土地を購入したKさん。
勢いあります。
この場所に、沢山のタイ風のロッジを建てた宿泊施設をオープンするそう。
今回は、事前の宣伝用に完成している建物と近隣のおすすめ観光スポットを撮影して欲しいとの事。
クライアントの社長は、バンコクで仕事があるそうで、私だけ現地に残り撮影、そして実際にロッジに宿泊という、なんともフリーダムなスケジュール。
「じゃあ、明日バンコクで会いましょう!」とKさんのメルセデスで出発する皆様。
ジャングルに放置されたけど、職人さん家族が住み込みで働いていて、洗濯もしてくれたり、みんなフレンドリー。
さすが、微笑みの国。
それにしても、ココも蒸し暑い…
犬もぐったりしますわ。
本日宿泊するロッジは、船の上に建物が乗っている?デザイン。
張り巡らされた水路が建物の真横にあるので、船にのってコンビニに買い物に行ったり水上マーケットに行ったり出来るのは、めちゃくちゃ楽しい感じ。
夜9時過ぎに、車をかっ飛ばしKさんが食事を買って、バンコクから戻って来て一言。
「社長、おなかすいたでしょ、蒸し鶏買って来たよ〜!」
「だから、社長じゃないって…」
敷地内に住む管理人さんも交えて遅めの夕食。
タイ人2名に日本人1名でボク以外お酒を飲んでいないのに、なぜか、盛り上がり熱唱。
ジャングルなので、大声をあげてもなんの迷惑にもならないのが素晴らしい。
日本の歌、タイの歌、ビートルズ、カーペンターズetc
音楽って、素晴らしいと実感。
翌朝は、水上マーケットの撮影へ。
エンジン付の船に乗せてもらって快適です。
午前中でマーケットは終了してしまうので、朝早くから観光客が押し寄せ賑わいを見せる。
お昼は、屋台で麺を。20バーツ50円なり。
哀愁を漂わせている背中を発見。
さあ、撮影も全部終了!
4日目にして、やっと首都バンコクへ。でも明日の朝、帰国だなんて…
つづく
今回の撮影は、急に決まった事も多く、ディレクターも同行しないというリスキーなもの。
納期も迫っているし、写真ありきでデザインも決まってくる流れに。これは一番苦手なパターンです。
でもある程度の出来上がりのイメージは共有したいわけなので、デザイナーとの打ち合わせで、朝日か夕日の写真を表紙のイメージにという事に。
現地について確認すると、朝日はなんとか撮れそう。でも、天気次第という感じ。
チャンスはその日しかないし、不安にもなりますわ。
日の出の時間を確認すると6時。という事は5時半にはホテルを出る計算になる。
睡眠不足でボロボロなのに早起きつらいな、、、
そうそう、モーニングコールを頼んでいたけど、やはり鳴らずです。
ふっ、それくらい見越して、腕時計のアラームをセットしてましたよ。まったく油断できん、海外は。
まだ暗い道をカメラを担いで1人ビーチへむかう。
道すがら、様々な鳥の鳴き声が聞こえたり、野良犬がグル〜って吠えながら近寄ってくるので、びくびくしてしまう。
ビーチに着くと雲の切れ間から朝日が見えた。良かった、出来はさておき撮れる!
これで、ひとつクリア。ホッとした。
小一時間、色んなカットを撮影しホテルへ。
朝から、原チャリに乗って大忙しの住民達。
この日は、午前中にビーチでモデルをつかって撮影をして終了。
びっくりするくらいのスコールにビビったが、一時間後にはカラッと晴れたので、クライアント様とタイ古式マッッサージに。
初タイマッサージ、1時間300バーツ、、、 えっと750円。
安いな、やっぱり。
Kさんに1万円両替してもらったのに、この調子では、全く減る気配無し。
翌日は移動日なので、夜はビールで喉をこれでもかと潤し、早めの就寝でした。
つづく、、、
ビーチから一旦ホテルに戻ると、汗と砂にまみれたシャツを脱ぎ捨てシャワーをあびる。
コロンはたたかない。NO入浴!
あ〜恥ずかしい、無視してください。
しかし、タイは、空港も車内もホテルも異常なまでに冷房がきいている。
色んな意味で失敗して節電を強いられてる日本では考えられんくらいガンガンだ。
体の芯から冷え冷えになってしまうが、一旦、外に出ると溶けるよう。
着替えを済ませ、初めての夕食は、屋台が立ち並ぶ通りへ。
タイでは、基本的に家にキッチンがないので、外食になります。
海の近くだから海産物も新鮮で安いです。
見た事ある魚やエビがあるとなんかホッとする。
Kさんに注文を任せたら、次々に信じられないくらい美味しい料理が無造作に並べられるではないか。
美味い、美味いぞタイ料理!
美味すぎて、料理の写真撮り忘れたわ、、、
3人でたらふく食べて、ビールも飲んで、なんと1500円、、、惚れてもうたぞタイランド。
でも、日本から来てるからそう思うのだろうな。
最近は経済も民度も誇れる国じゃないけどな、、、
食後は少し散歩する事に。
タイの人々の血中南国ご機嫌濃度は控えめな感じ。
中学生の夏休みのようなノリ。
ただ、スクーターで街を走り回る。
ただ走り回るのですよ。
微笑ましいかぎり。
これもまた仏教の影響であろうか?
ラテンフレーバー溢れる国々のノリは大学生のように感じる。
いつもイケイケでバブルの頃(よく知らないが)のジュリアナ的だろうと勝手に想像。
大小の木彫りの象が並ぶ土産物屋。
さしずめ、日本の熊と同じ立ち位置ではないかと想像するが、タイでは象さんは別格です。
買いたかったけど、初日に象いっとくの?と自問自答して断念。
最近、買い物に負け越してます。
そんなこんなでタイでの初日は幕を閉じるのでした。
つづく、、、