お魚ウォッチャー@富島漁港 in Awaji island Part 2

沖に船を走らせる事5分で、網を引き上げるポイントに到着。
頭の中では、鳥羽一郎の『兄弟船』が マックス now playing…
テンションも上がってきます。

定置網というのは、海の中で、網の壁を作って魚を誘導するという仕掛けです。
引き上げの際にも傷がつきにくいため、料亭などの高級店に卸されるそう。

漁師さん達みんなで協力して網を引き上げます。

私達は、もう、初めての体験でワーキャー ワーキャーです。
お〜揚がって来た〜

「鯛や〜!!」
「でか〜!!」
「ぶりもおるで〜!!」
「あれ、エイと違うん?」
「クラゲめっちゃおるやん」
「アオリイカや〜高いやつや〜!!」
「なんか知らん魚もおるで〜!!」
テンション上がって、だいぶうるさ気の30代です。

「網ですくってみ」と漁師さんから提案があり、H嬢がチャレンジ。
「わ〜重いよ〜」

揚がってきた鯛は、浮き袋が膨らんでしまって、生け簀に入れるとプカプカひっくり反ってしまいます。
なので、一匹一匹のナーバスなところに、調教棒(急にシモに…)のような物を差し込んで、空気を抜いてあげるのです。

ひと仕事終えた漁師さん達。

あんまり穫れなかったみたいで、残念な表情を浮かべてます。
そりゃそうです、生活がかかってますから。

漁港に戻って水揚げです。

船にストレンジャーが乗っていると、すぐに人が寄ってきます。

ありがたい事に、色々話しかけてくれますが、何を言ってるのかさっぱり?!の漁師言葉に苦笑いです。
でも、味がありすぎます。
いつでも缶コーヒーを飲んでます。
で、みんな缶コーヒーくれます。

もちろん、みなさん長靴は、セルジュ使用の純白ですね。

気をつけないと、サギが魚を虎視眈々と狙ってますよ。

もう少ししたら、競りが始まります。
Part3に続く…

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