ネジユル春と…ハイブリッド 

あまり更新しないうえに、仕事の事も書かない、最近は随分と置きにいった感があると指摘されるこのブログ。
「いつから、そんなに腑抜けになった」と罵倒されようが、気にしません。
穏やかに暮らすのも悪くないかもと…
さて、みなさま、春です。曙です。

春は、シベリアからの冷気にぎゅうぎゅうに締め付けられていたネジが、ひゅるひゅると緩んだ方々がひょっこり顔を出す香ばしい季節。


いつでも探しているよ
どこかに君の姿を
向かいのホーム
路地裏の窓
こんなとこにいるはずも無いのに…

いや、いてますよ…いっぱい…

前を歩いていた1人のおじさんサラリーマンがいきなり、思い出したかのように、立ち止まってボーリングのフォーム練習を始めたり…

レコ屋では、山Pを聞きながら、ツイスト&シャウトな血中のご機嫌濃度が高いおっさんが現れたり…

ん〜おっさんばかり…
こりゃ富士山噴火の予兆か?はたまた、ついにバブル突入の兆しか?

先日、クリームコロッケが美味しい、近所の行きつけの洋食屋での事。
店主夫妻、とりわけ奥様の方が「うちのペットの犬がカワイイねん、見ていく?」と随分と強引な物言い。
飲食店でワンちゃん登場もどうかと思いましたが、勢いに負けて頷いてしまった。
「うちの子、ダックスフントと芝犬のハーフやねん。めっちゃ可愛いよ。」
おや?あんまり聞かない組み合わせと思いながら待つ事1分。
そのワンちゃんが登場し、イスから転げそうになった。
どう贔屓目にみても、ダックスフントと柴犬の良い所を全力で消してしまった残念でならないフォルム。
それは、ただの足の短い、どっしりした、面長の柴犬。
全部ひっくるめて、広末とジャンレノ主演の映画のようだ、といえよう。

可愛さを感じるのは人それぞれ、と言いますが、あまりにも美意識が…
そういえば、味は良いのだけど、スープがドンブリで出てきたり、盛りつけのセンスもイマイチなお店だと言う事を忘れておった。

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